研究課題/領域番号 |
20790373
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
濱崎 洋子 京都大学, 医学研究科, 助教 (10362477)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | T細胞分化 / 胸腺 / 上皮細胞 / 胸腺上皮細胞 / クローディン / Aire / 免疫学 / 発生分化 / タイトジャンクション |
研究概要 |
胸腺は正常な免疫応答に必須の役割を果たすT細胞の産生を担うリンパ組織である。胸腺では将来T細胞になる細胞が分化増殖すると共に自己に反応するT細胞をあらかじめ消去する仕組みがある。Aire蛋白質はその仕組みを担う分子の一つで、胸腺内で様々な組織の自己成分を発現することにより自己成分に反応性を持つT細胞の胸腺内消去を保証している。我々は以前の研究でこのAireを発現する細胞がクローディンという接着分子を特異的に発現することを見出している。本研究では、Aire発現細胞の発生あるいはT細胞の分化・選択におけるクローディンの役割を明らかにするために、クローディンを持たないマウスを作製した。
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