研究課題/領域番号 |
20790382
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
大内田 理佳 独立行政法人理化学研究所, 免疫多様性研究チーム, 研究員 (80391887)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | リソソーム / T細胞抗原受容体 / T細胞活性化 / 自己免疫疾患 / T細胞抗原受容体(TCR) |
研究概要 |
細胞表面上のT細胞抗原レセプター(TCR)の発現制御は、T細胞の活性化のみならず、過剰な活性化による自己応答性の抑制にも極めて重要である。抗原刺激後、細胞表面のTCRの発現量は細胞内への取り込みや分解などの経路を経て巧みに調節されているが、そのメカニズムは未だ不明な点が多い。我々は、リソソーム蛋白LAPTM5が、TCRの分解を介してT細胞の過剰活性化を抑制していることを明らかにした。本研究により、TCRを制御する新しい調節メカニズムを明らかにした。
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