研究課題
若手研究(B)
本研究において、在宅介護者の音声をカオス論的に解析することで客観的に疲労を評価できるツールに関する研究を試みた。介護労働者や在宅での介護者の日常生活レベルにおいて自覚されるような比較的回復の早い身体疲労においてはカオス理論を用いた本手法での疲労評価は単独では困難であった。他のパラメータとの組み合わせ等による身体疲労評価の可能性について、さらなる検討が必要となることが成果として得られた。