研究課題
若手研究(B)
HIV-1Tatやオリゴアルギニンなどの塩基性ペプチドは、主に通常の物質取り込み経路であるエンドサイトーシスにより細胞内へ導入されることが既に知られている。しかし、細胞質への移行をリアルタイムで示した例はない。そこで本課題では、細胞質内に移行したペプチドを検出する為に、蛍光タンパク質クサビラグリーンの再構成系を応用した。導入から約5~8時間後に、クサビラグリーンによる蛍光が細胞全体に拡散する様子を共焦点顕微鏡で捉えることに成功した。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Mol. Ther. Vol.17,No.11
ページ: 1868-1876
Bioconjug. Chem. Vol.20,No.2
ページ: 249-257
Bioconjugate Chemistry 20