研究課題
若手研究(B)
全血溶血法を用いたヒト末梢血のフローサイトメトリーにおいて,CD14陽性の単球上にCD8分子が検出される現象を見出した.必要な血清因子の存在下において,Tリンパ球上のCD8分子に抗CD8抗体が結合することにより,抗体のFc部分と単球上のFcγRII(CD32)が結合してTリンパ球と単球を架橋し,細胞膜の流動性や細胞骨格の変動を伴って,CD8やCD3,TCRといったTリンパ球上の機能分子が単球へと移動すると考えられた.
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北海道医学雑誌 84巻
ページ: 257-266
10029924313
北海道医学雑誌 84
北海道医学雑誌 84(5月発刊予定)