研究課題
若手研究(B)
剖検中迅速に溺死の推定が行える血清学的検査法の開発を目的として,溺死41例(海水域15例,汽水域8例,淡水域14例,浴槽内4例)及び非溺死18例(水中2例,水辺16例)の血液を調査した.その結果,海水溺死例ではVibrio属,Photobacterium属,淡水溺死例ではAeromonas属の細菌が,特異的かつ高頻度に検出された.そこで淡水での溺死についてはAeromonas hydrophilaを指標とした血清学的検査法を検討した.
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Legal Med 11
10027263162
Legal Medicine 2009(in press)