研究課題/領域番号 |
20790472
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 富山大学 (2009) 富山医科薬科大学 (2008) |
研究代表者 |
山本 武 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 助教 (70316181)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 葛根湯 / 腸管粘膜免疫 / マイクロアレイ / 漢方薬 / 腸管粘膜免疫系 / サイトカイン / T細胞 / 粘膜型マスト細胞 |
研究概要 |
近年、食物アレルギー患者数が増加しているが、未だ十分に効果を得られる治療薬はない。そこで、治療薬の開発を目指し消化器症状を発症する病態モデルを用い、葛根湯の有用性を見出した。また、食物アレルギー性消化器症状の発症には、腸管粘膜免疫系の過剰な亢進や粘膜型マスト細胞の浸潤が関与し、葛根湯はこれらを抑制することを明らかにした。さらに網羅的遺伝子解析を行い、葛根湯が腸管のT細胞の分化や活性化及びその調節因子を制御することを明らかにした。
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