研究課題
若手研究(B)
Helicobacter pylori (H.pylori)にて誘導される胃発癌に、宿主CD4陽性T細胞が関与しているかどうかを明らかすることである。本研究により宿主の産生するIFN-・を中心としたTh1型の免疫応答が、胃粘膜炎症、発癌に重要な役割を持つ知見が得られつつある。H.pyloriの胃粘膜免疫応答を正しく理解し病態を把握する事が、将来の免疫療法、発癌制御法の開発にとって重要であり、本研究で得られた知見が、より有効な新規治療法の開発につながることが期待される。
すべて 2008
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Infect Immun 76(4)
ページ: 1728-37