研究課題
若手研究(B)
マトリックス分解酵素MMP-13の強制発現により骨髄由来細胞の線維肝組織への生着と肝類洞壁細胞への分化促進が認められた。また骨髄由来細胞のみMMP-13/-9を産生する肝線維症マウスの解析では、肝組織中に骨髄由来のMMP-13/-9遺伝子発現と線維吸収部のMMP酵素活性を認めた。この過程における増殖因子の活性化と肝類洞構造の修復機序を明らかにすることで、骨髄幹細胞の動員と分化誘導に基づく線維化改善と肝再生促進治療法の開発を目指している。
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http://health.med.u-tokai.ac.jp/staff/inagaki/paper.html