研究課題
若手研究(B)
肺動脈性肺高血圧症(PAH)では、angiopoietin-1(Ang1)とその受容体Tie2によるシグナルがその病態に重要であるとこれまで報告されている。我々はAng1/Tie2シグナルにおけるGabファミリードッキング蛋白質の役割を内皮細胞で検討した。Ang1刺激後のMAPキナーゼERK1/2とAKTの両者の活性化はGab1とGab2が相補的に担うことが明らかとなった。また、生体のPAH発症過程で肺動脈内皮細胞のGab1/Gab2の機能を解析する目的でタモキシフェン誘導性に内皮細胞でGabとGab2の二重欠損が誘導されるマウスの系を作成した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (3件)
J Mol Cell Cardiol
Journal of Molecular and Cellular Cardiology (in press)
J Cardiol 53(3)
ページ: 374-80
10025183776
Journal of Cardiology (in press)
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/cardiology/27research/2784res.html
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/cardiology/index.html
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