研究課題/領域番号 |
20790534
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
半田 武巳 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (00437716)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 分子心臓病態学 / 循環器・心不全 / 心筋梗塞 / リモデリング抑制 / ANPmRNA活性化 / アセチルコリン |
研究概要 |
コリンエステラーゼ阻害剤(ドネペジル)による心不全治療の作用機序として1.PI3K/Akt/HIF/VEGFの細胞生存シグナル経が活性化される、2.心不全という環境下ではドネペジル経口投与によりHIFの誘導が促進され、HIFの誘導に伴う心筋内ANPmRNAの発現が活性化されナトリウム利尿効果が継続的に出現することが分かった。本研究の結果はドネペジル投与によって誘導されるANPmRNAの活性化が低酸素下での心筋保護作用を発現している可能性を強く示唆していると考えられる。
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