研究課題
若手研究(B)
アルドステロン(ALDO)による腎障害,特に腎線維化において,炎症性サイトカインであるオステオポンチン(OPN)の役割を解明することが本研究の目的である.野生型マウス群,OPN欠損マウス群にて検討したところ,ALDOは,OPNを介して線維芽細胞増殖やマクロファージを遊走させ、炎症及び酸化ストレスを惹起することで腎線維化を起こしていることが示唆された.そしてOPN発現抑制は,酸化ストレスの抑制、腎線維化抑制を介して腎保護的に作用することが示された.
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (8件)
Kidney Blood Press Res. 33
ページ: 66-71
J Nephrol. 23
ページ: 175-80
Circ J. 73
ページ: 885-91
10025930303
Hypertension. 51
ページ: 507-13