研究課題
若手研究(B)
近年、多発性硬化症や筋萎縮性側索硬化症などの中枢神経疾患において、ミクログリアを介した炎症機転が病態に関与することが明らかになってきている。我々は多発性硬化症の動物モデルである実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)を用いてsema4Dのミクログリアに対する作用とそのメカニズムを解析した。Sema4DはPlexin-B1を介してミクログリアの炎症機転を増強していることが示唆され、Sema4D-Plexin-B1経路が多発性硬化症や筋萎縮性側索硬化症に対する新しい治療標的となりうることが明らかとなった。
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