研究課題/領域番号 |
20790614
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
北山 通朗 鳥取大学, 医学部, 助教 (70379650)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | モデルマウス / 筋萎縮性側索硬化症 / 骨髄間質細胞移植 |
研究概要 |
トランスジェニックマウス組織の組織学的検討については、脊髄前角について一般染色、免疫組織化学的に、病理学的経時的変化、細胞内小器官の変化について検索した。結果は、神経細胞脱落は発症後に著明となるものの、変異SOD1は各日齢の神経細胞に発現し、細胞内小器官の変性および細胞内封入体は早期から出現していた。骨髄間質細胞の移植の治療的効果について、症前マウスにおける骨髄間質細胞移植を行ない、臨床的、病理組織化学的に検討を行った。結果としては、移植群において延命効果があり、組織学的にも脊髄前角細胞は残存していたが、臨床的な効果としては十分とは言えない結果であった。
|