研究課題/領域番号 |
20790623
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
笹部 潤平 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (10398612)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | D-セリン / 筋萎縮性側索硬化症 / ALS / 運動神経細胞死 / 神経興奮毒性 / D-アミノ酸オキシダーゼ |
研究概要 |
本研究では、運動神経疾患の一つである筋萎縮性側索硬化症の新規治療法開発に向けた研究を行った。病態とともに増加するD-セリンを抑えるため、増加に最も寄与の高い調節因子を検索したところ、小脳や脊髄に特異的に発現するD-アミノ酸オキシダーゼの発現および活性の低下が本疾患で著しいことが明らかとなった。この酵素の活性を上昇させるような治療が有効である可能性を、本研究によって明らかにした。
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