研究課題
若手研究(B)
従来法では家族性高コレステロール(FH)症例の約4割で遺伝子変異が未検出である.そこで,大規模欠失・重複変異(CNV)を簡便に検出可能なMLPA法を新たに導入し,FHと臨床診断された518例の病因遺伝子変異を検索した.MLPA法導入で新たに8種のCNVが検出され,本施設における未解決症例は27%に減少した.さらに,PCSK9遺伝子変異がFHの臨床像に及ぼす影響についても明らかにした.
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Atherosclerosis 210
ページ: 166-172
Atherosclerosis (in press)