研究課題
若手研究(B)
ヒト樹状細胞が神経伝達物質であるドパミンを合成・貯蔵し、抗原特異的な相互作用下でナイーブT細胞にドパミンを放出し、IL-6、IL-17産生を促すことを明らかにした。またヒト化RAモデルマウスにおいて、ドパミンD1様受容体阻害薬は滑膜炎を制御し、軟骨破壊も抑制することを明らかにし、ヒトの代表的な自己免疫疾患であるRAの病態形成においてもドパミン受容体シグナルが強く関与すること、またドパミンD1様受容体阻害はRAの治療にも応用可能であることが示唆された。
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日本臨床免疫学会会誌 32巻
ページ: 1-6
10024961683
International Immunology 21巻
ページ: 645-654
日本臨床免疫学会会誌 32
International Immunology 21
International Immunology (in press)