研究課題/領域番号 |
20790742
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
小森 忠祐 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90433359)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 視床下部 / 転写因子 / グレリン / AMP-activated protein kinase / 摂食 / 神床下部 / 成長 |
研究概要 |
絶食時の視床下部においてALF4の発現増加が認められ、大部分のALF4陽性細胞はグレリン受容体(growth hormone secretagogue-receptor ; GHS-R)を発現していた。また、ALF4は、視床下部においてグレリンにより誘導されることが明らかとなった。さらには、ALF4は、AMP-activated protein kinase (AMPK)の発現を誘導し、ALF4へテロ欠損マウスでは、絶食時におけるAMPK活性化の減少、摂食促進ニューロペプチド(ニューロペプチドYやアグーチ関連ペプチド)の発現低下、再摂食量の低下が認められた。これらのことより、ALF4は視床下部の機能と密接に関わっていることが明らかとなった。
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