研究課題
若手研究(B)
肺動脈に対して絞扼術を行い右心室に圧負荷を与えたモデルラットを使用して、圧負荷に対しる右心室の代償機転のメカニズムを分子生物学的、生理学的手法を用いて検討した。左心室と異なり右心室は圧負荷に対して容易に心拡大を呈し、右室乳頭筋の線維化を認めた。またRT-PCRでプロコラーゲンの上昇を認め右心室は圧負荷に対して容易に線維化を来し右心不全へ進展していくことが示唆された。今後、抗線維化作用を有する薬剤の右心不全に対する効果を検討する予定である。
すべて 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
Circ Cardiovasc Imaging 1(1)
ページ: 6-13
Am J Physiol Heart Circ Physiolo 295