研究課題/領域番号 |
20790761
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 国立成育医療センター(研究所) |
研究代表者 |
守屋 美恵 国立成育医療センター(研究所), 母児感染研究部, 共同研究員 (60470001)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 川崎病 / 循環器 / Nox / 酸化ストレス / TNF-α / 冠動脈瘤 / NADPH oxidase / 血管内皮細胞 / 活性酸素 / 好中球 / 血管外遊出 |
研究概要 |
TNF-αにより亢進した好中球Nox2由来の活性酸素が、好中球の血管外遊出、更には、冠動脈瘤形成の鍵を握る血管内皮細胞でのICAM-1発現に関与すると報告されている。しかし、Noxに対する阻害剤や還元剤を用いた間接実験で直接的な証明はない。本研究では、LCWEを投与した川崎病モデルマウス作製してNox2-KOマウスに適用し、血管内皮細胞でのICAM-1発現に好中球Nox2由来の活性酸素が関与しないことを明らかにした。川崎病急性期に血中濃度が上昇するTNF-αが直接血管内皮細胞のICAM-1発現を促し、冠動脈瘤形成に関与する可能性が考えられる。
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