研究課題/領域番号 |
20790766
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
太田 健一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究室, 助教 (50403720)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 胎生期エタノール曝露 / セロトニン / 不安様行動 / 先天異常学 / 胎生期アルコール曝露 / 不安・恐怖 / 高架式T字迷路試験 / 高架式プラットホーム試験 / 中脳縫線核 |
研究概要 |
胎生期にエタノール曝露されたラットのセロトニン(5-HT)神経系とその神経系との関係が深い不安様行動の解析を行った。その結果、曝露ラットでは不安への感受性は低下しているが、強度が高い嫌悪刺激を受けた場合は、むしろ不安発現が促進されることが明らかとなった。これは、本研究で観察された成熟後まで持続した中脳縫線核5-HT神経細胞数の減少、あるいは脳発達期の脳5-HT量の異常な変動によって5-HT神経系の機能が低下したためであると推察される。
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