研究課題/領域番号 |
20790771
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
藤岡 弘季 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 登録医 (70382083)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 低酸素虚血 / ビオプテリン / inducible NOS (iNOS) / GTPCH I / NMDA受容体拮抗剤 / inducible NOS(iNOS) |
研究概要 |
ブタ新生児低酸素虚血性脳症モデルではニューロンでのiNOS発現と、その補酵素である血中ビオプテリン濃度の上昇を認めた。NMDA受容体阻害剤投与では、血中ビオプテリン濃度は上昇せず、炎症性サイトカインの合成抑制が示唆された。ラットけいれん重積モデル(カイニン酸投与)ではニューロンでのiNOS発現は認めず、ブタとネズミの合成調節は異なっていることが示唆された。瀬川病ではビオプテリン合成系の律速酵素であるグアノシン3リン酸シクロヒドロラーゼI活性が低下するが、瀬川病患者の血中フェニルアラニン値は正常範囲ではあるが、有意に上昇していた。
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