研究課題/領域番号 |
20790783
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大谷 朋之 東北大学, 病院, 助教 (20400319)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヒアルロン酸 / HABP / spongisis / spongiosis / 培養ヒト角化細胞 / HAS3 |
研究概要 |
hyaluronic acid biding protein(HABP)を用いた蛍光染色を行ったところ、海綿状態皮膚では表皮細胞間のHABPに対する結合性が増強していた。次に、培養ヒト角化細胞を用いてIL-4、IL-13、IFN-・処理によりヒアルロン酸合成酵素3のmRNA発現の上昇とヒアルロン酸(HA)の産生増強をを認めた。以上の結果より、接触皮膚炎局所に浸潤するT細胞が分泌する炎症性サイトカインが、HA産生を調節し海綿状態を形成していることが示唆された。
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