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アレルギー性接触皮膚炎抑制細胞としてのランゲルハンス細胞の機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 20790784
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 皮膚科学
研究機関東北大学

研究代表者

佐々木 喜教  東北大, 大学病院, 助教 (60431566)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードランゲルハンス細胞 / 真皮樹状細胞 / マイクロアレイ
研究概要

1. ランゲルハンス細胞、真皮樹状細胞の培養
市販の臍帯血由来CD34陽性細胞を用い、無血清培地X-VIVOI5にM-CSF、TNF-a、Flt-3 ligand、stem cell factor、TGF-β1を添加した培養系でランゲルハンス細胞とほぼ同様のphenotypeを有する細胞を分化誘導した。健常人ボランティア由来の末梢血単球をGM-CSF、IL-4添加培地で培養し単球由来樹状細胞を誘導した。
2. ランゲルハンス細胞、真皮梅状細胞の網羅的遺伝子解析
上記の方法により分化誘導したランゲルハンス細胞、真皮樹状細胞よりRNAを回収して、網羅的遺伝子解析を行った。Agilent社製マイクロアレイシステムにて発現強度のパターンからランゲルハンス細胞と真皮樹状細胞との間で発現強度に違いのある遺伝子を同定した。ランゲルハンス細胞でのみ高発現していることが定説となっている遺伝子(Langerrin、S100、E cadherin等)は、我々の結果でも真皮樹状細胞ではみられず、妥当と考えた。
3. ランゲルハンス細胞、真皮樹状細胞で発現の異なった遺伝子のreal-time PCRを行ってマイグロアレイの結果を確認し、従来知られていなかった複数の遺伝子を同定し、新治験を得た。

報告書

(1件)
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 潰瘍性大腸炎に合併したpyoderma facialeの男性2008

    • 著者名/発表者名
      佐々木喜教
    • 学会等名
      第59回日本皮膚科学会中部支部学術大会
    • 発表場所
      名古屋市
    • 年月日
      2008-10-12
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 最近経験した皮膚原発B細胞リンパ腫ならびに皮膚偽リンパ腫のまとめ2008

    • 著者名/発表者名
      佐々木喜教
    • 学会等名
      第24回日本皮膚悪性腫瘍学会
    • 発表場所
      岐阜市
    • 年月日
      2008-07-04
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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