研究課題/領域番号 |
20790804
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
永井 彩子 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教(特定教員) (90420562)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | セボゾーム / 脂腺細胞 / ヒストン / 抗菌 / 分泌膜小胞 / Sebosomes / Sebocytes / 脂線細胞 / 脂質ラフト |
研究概要 |
ラット培養脂腺細胞は、細胞内でセボゾームを生成し、その後細胞外へと遊離した。各マーカーの局在化から、セボゾームには、リサイクリングエンドソーム膜、早期・後期エンドソーム膜、リソゾーム膜、脂質顆粒、脂質ラフトなどの複数の独立した膜成分を含む複合膜系であることが示唆された。また、セボゾームに局在する種々の分子の細胞内の輸送は複数経路で行われた。新生成タンパク質に加えて、セボゾームへ輸送される細胞外由来の分子も、エンドソームを経由することが示唆された。
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