研究課題/領域番号 |
20790809
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
新谷 洋一 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (10336688)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | UVA1 / Narrow-band UVB / 免疫抑制 / 制御性T細胞 / 紫外線 / 免疫学 / 光医学 |
研究概要 |
近年使用されるようになってきたナローバンドUVBとUVA-1の免疫抑制効果を検討した。その結果、ナローバンドUVBでは接触過敏反応、遅延型過敏反応のどちらも抑制をきたし、これは抗原特異的であった。また各種波長の紫外線をモノクロメーターを利用して照射したところ、310nmをピークに免疫抑制効果がみられた。このことはナローバンドUVBの臨床効果の証明の一つの根拠と考えることができる。UVA1では、ナローバンドUVBや従来から使用されているUVBとは異なり、免疫抑制はかかるものの抗原特異的ではなく、別の効果発現機序が考えられた。
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