研究課題/領域番号 |
20790812
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
王寺 幸輝 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (50343421)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 皮膚炎症・再生学 / 毛包再生医学 / Wnt / 再生医学 / 毛包 / 幹細胞 / 皮膚 / b-catenin / 細胞 |
研究概要 |
近年、毛包に存在する毛包上皮幹細胞(HFESCs)のキャラクタリゼーションおよび分化メカニズムの解明が進んでおり、また、分泌糖タンパクWntは皮膚・毛包の発生過程に重要な細胞間シグナルであることが明らかにされている。そこで本研究では、マウスHFESC8のセルソーティングを行い、in vitroてのHFESCsに対するWntファミリー(Wnt-3a、5a、10b、11)の影響を精査した。Wnt-3aのみが増殖を充進させ、さらに、canonical pathwayを介したシグナル伝達により未分化状態を維持する因子であることが明らかとなり、毛包・発毛のメカニズムに関する重要な知見が得ることができた。
|