研究課題/領域番号 |
20790846
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
上野 雄文 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (00441668)
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研究協力者 |
神庭 重信 九州大学, 大学院・医学研究院・精神病態医学, 教授 (50195187)
鬼塚 俊明 九州大学大学, 大学病院, 講師 (00398059)
古田 歩 , 前田眼科, 医師
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | MRI / 脳 / 数学 / 画像処理 / 統計 / 精神疾患 / 統合失調症 / 気分障害 |
研究概要 |
脳科学研究を進める上で国内外を問わず、MRIによる脳画像をもとに進める研究が進歩し、精神医学に関する応用が散見される。今回の研究では画像を用いて数学的なアプローチを加えることで脳の構造をより簡明に、より正確に理解し精神医学に応用することを目的とした。今回は微分幾何を用いて、脳のSegmentationを行うプログラムの作成を試みた。画像の精度を上げることが課題であるが簡便な脳画像の扱いが可能となった。統合失調症、気分障害、てんかんの患者での脳画像を撮像し特徴の抽出に努めているが、具体的には頭蓋内脳容量に関しては有意差を認めなかった。MRI画像を蓄積してこれからも特徴を抽出することで精神医学の発展に寄与することが期待できる
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