研究課題
若手研究(B)
以前我々は、統合失調症を含めた精神疾患のエンドフェノタイプと言われているプレパルス抑制の責任遺伝子の探索から、不飽和脂肪酸の細胞内シャペロンと言われているFABP7遺伝子を同定した。FABP7遺伝子はファミリーを形成しており、脳ではFABP7の他にFABP5,FABP3が発現していることが知られている。そこでこれら3つの遺伝子について、統合失調症および双極性障害を対象に遺伝学的関連研究を行った。結果は、FABP7のみが両疾患に関連していた。
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