研究課題/領域番号 |
20790871
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
納谷 昌直 北海道大学, 大学院・医学研究科, 非常勤講師 (20455637)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 循環器 / PET / 心筋血流量 / メタボリックシンドローム / 核医学(PETを含む) / 冠血管予備能 / 冠血管内皮機能 |
研究概要 |
メタボリックシンドローム患者では、PETにて測定した寒冷負荷テストによる心筋血流反応性が低下しており、その低下はLDLコレステロールおよび酸化ストレスが関連した。狭心症疑い患者においては最大冠充血反応が低下し、冠動脈硬化プラーク形成による冠動脈狭小化と関連した。以上のことから、冠動脈硬化は、まず、寒冷負荷による心筋血流反応性の低下から始まり、さらに、冠動脈プラークの形成および高度血流反応性低下へと進行すると考えられた。
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