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骨髄間質幹細胞を用いた錐体神経細胞分化誘導と、脳梗塞に対する移植再生治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20791019
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関大阪医科大学

研究代表者

野々口 直助  大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70388263)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード骨髄幹細胞 / 神経分化 / 分化転換 / 神経再生 / 幹細胞移植 / 脳梗塞 / 錐体神経細胞 / 骨髄間葉系幹細胞 / 分化誘導 / 低酸素負荷 / FGF-2 / Erythropoietin / 移植 / 骨髄感細胞 / 移植幹細胞
研究概要

浮遊培養にてsphereを形成させることで濃縮分離した骨髄間葉系幹細胞にNotch細胞内ドメインおよび下垂体アデニレートサイクラーゼ活性化タンパクを遺伝子導入により一過性に発現させた上で、FGF-2等のサイトカインカクテルで刺激すると、明らかな形態変化と共に成熟神経細胞のマーカーを発現する細胞が分化誘導され、一部の細胞には錐体神経細胞の特徴であるEACC1(グルタミン酸輸送蛋白)の発現が確認された。このBMSCから分化転換させた神経系細胞をラット脳梗塞モデルの脳内へ移植したところ、移植後1ヶ月の時点において移植細胞の一部は脳虚血巣辺縁部に生着し、シナプスの形成を示唆する蛋白(スナプトフィジン等)の発現が観察された。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2009 その他

すべて 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 骨髄間葉系幹細胞の神経分化誘導において低酸素および低グルコース濃度が与える影響についての検討2009

    • 著者名/発表者名
      野々口直助
    • 学会等名
      第68回日本神経外科学会総会
    • 発表場所
      東京/京王プラザホテル
    • 年月日
      2009-10-14
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 骨髄間葉系幹細胞の神経細胞分化誘導における酸素濃度およびグルコース濃度が与える影響2009

    • 著者名/発表者名
      野々口直助
    • 学会等名
      2009年日本脳神経外科学会総会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [備考] 本研究成果まとめた論文を2報、欧文誌に投稿中である

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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