研究課題/領域番号 |
20791029
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
今釜 史郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (40467288)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 脊髄損傷 / プロテオグリカン / コンドロイチン硫酸 / ケラタン硫酸 / プロテオグリカン分解酵素 / ケラタナーゼ / 運動機能回復 / 齧歯類 |
研究概要 |
ラット脊髄損傷急性期にコンドロイチナーゼABC、ケラタナーゼを投与し、脊髄損傷後の運動機能回復効果を検討した。運動機能評価、電気生理検査、組織学的検査などを行い、いずれもコンドロイチナーゼABC、ケラタナーゼ投与群ではコントロール群に対し著名な回復効果を示した。 これまで注目されてきたコンドロイチン硫酸同様、ケラタン硫酸も脊髄損傷後に重要な役割を果たしていることが判明した。そして驚くべきことに、これらの効果は臨床応用が検討されているコンドロイチナーゼABCの効果を上回っていた。今後、臨床応用を見据え、さらなる研究をすすめる必要がある。
|