研究課題/領域番号 |
20791038
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
小川 拓哉 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (30457147)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アミノ酸 / セリン / 細胞・組織 / 発生・分化 / 発現制御 / シグナル伝達 / 骨・軟骨代謝学 / 破骨細胞 / L-セリン / 分化 / RANK |
研究概要 |
破骨細胞は骨量維持の主役であり、そのRANKL刺激によるin vitroでの分化誘導には培地中のセリンが必須である。破骨細胞分化におけるセリンの作用機構とこの現象の生理的意義の理解を目的に解析を進めた結果、前駆細胞ではセリンと他のアミノ酸の取込みが連動しており、セリンの欠乏が広範なアミノ酸の細胞内濃度の低下を招くこと、同時にRANKL受容体RANKの顕著な減少が分化抑制に寄与することを見出した。
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