研究課題/領域番号 |
20791058
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
福嶋 信広 久留米大学, 医学部, 助教 (90412535)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ペプチド / 骨芽細胞 / 分化 / 骨密度 / 消化管 / カルシウム |
研究概要 |
消化管から分泌され、骨代謝、特に骨芽細胞に強力に作用するペプチドの分離\精製をおこない、その機能を解析した。まず、ラットの消化管からペプチド画分を抽出し、骨芽細胞に作用するペプチドを分離\精製し構造決定した。次に、分離・精製したペプチドを合成し、骨芽細胞に投与し骨芽細胞の細胞増殖、分化への作用を検討した。また、骨粗鬆症ラットモデルを作成しペプチドを投与し骨密度の変化を測定した。結果この新規ペプチドは骨芽細胞の分化を促進し骨密度を上昇させた。この研究にて同定した新規ペプチドは今後新たな骨粗鬆症治療製剤の開発につながるものと考える。
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