研究課題/領域番号 |
20791067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
佐々木 利佳 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(医学), 助教 (10345572)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 認知症 / 海馬 / 全身麻酔薬 / シナプス伝達 / シナプス伝逹 |
研究概要 |
認知機能障害モデル動物として老化促進モデルマウス(SAM-P8)を使用し,認知機能障害に及ぼす全身麻酔薬作用の影響について検討した.海馬抑制性介在ニューロン活性下では,揮発性麻酔薬(セボフルラン)と静脈麻酔薬(チオペンタール)共にCA1錐体細胞領域の集合電位を強く抑制し, SAM-P8ではコントロールに比較して抑制の増強を認めた.この結果より認知障害により全身麻酔薬作用が増強される可能性が示唆された.これは中枢におけるシナプス前終末からのGABA放出促進によると考えられた.
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