研究課題/領域番号 |
20791075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山下 敦生 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50379971)
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研究協力者 |
松本 美志也 山口大学, 医学部, 教授 (60243664)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脳・神経科学 / 脊髄 / 虚血 / 麻酔科学 / 脳・神経 / 神経科学 |
研究概要 |
近年注目されている炎症性サイトカインであるhigh mobility group box 1(HMGB1)蛋白を阻害することで脊髄虚血による神経損傷が軽減するかどうか検討した。家兎を対照群(C群、生理食塩水投与)、低用量抗HMGB1抗体投与群(L群、総量1000μg)、高用量抗HMGB1抗体投与群(H群、総量2000μg)の3群に分けた。家兎の腹部大動脈を13分間遮断することで脊髄虚血を作成した。再還流後、7日間後肢運動機能(5段階評価、4:正常、0:麻痺)を評価し、病理組織標本で脊髄前角の正常細胞数を測定した。3群間に後肢運動機能のスコア並びに脊髄前角の正常細胞数の差はみられなかった。抗HMGB1抗体単独での脊髄虚血保護効果は認められなかった。
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