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麻酔薬の内因性睡眠経路に及ぼす影響

研究課題

研究課題/領域番号 20791084
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 麻酔・蘇生学
研究機関宮崎大学

研究代表者

與那覇 哲 (与那覇 哲)  宮崎大学, 医学部, 助教 (70468023)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード麻酔薬 / 睡眠経路 / 脳神経核 / パッチクランプ
研究概要

プロポフォール(P)あるいはmuscimolを投与するとGABA_A受容体を介してTMN(乳頭結節核)細胞の膜電位は低下。P、muscimol、DEXを投与すると脳波上、高振幅徐波が認められ、筋電図上体動も認められなくなった。PおよびセボフルランはTMN膜電位を低下。Pの過分極作用はCl-電流による。青斑核(LC)の膜電位はPによって低下し、これもCl-電流。α_2受容体作動薬であるデクスメデトミジン(DEX)をLCの細胞に投与すると膜電位は低下し、膜電流は外向きでα_2受容体遮断薬のtertiapinを前投与すると抑制された。DEXはα_2受容体を介してK電流を惹起することで膜電位を低下。PをVLPOに投与するとGABA_A受容体を介してCl-電流を惹起し、過分極作用を示した。その反応はLCやTMNよりも大きかった。

報告書

(3件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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