研究課題/領域番号 |
20791085
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
杉野 繁一 札幌医科大学, 医学部, 助教 (00423765)
|
研究協力者 |
並木 昭義 札幌医科大学, 医学部, 名誉教授
早瀬 知 札幌医科大学, 医学部, 大学院生
樋口 美沙子 市立小樽病院, 医師
久米田 幸弘 札幌医科大学, 医学部, 臨床教授
齊藤 嘉津彦 北海道薬科大学, 薬学部, 准教授
守屋 寛之 北海道薬科大学, 薬学部, 助教
黒澤 菜穂子 北海道薬科大学, 薬学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | oprm1遺伝子 / ミューオピオイドレセプタ / 一塩基多型(SNPs) / 個人差 / 疼痛 / 遺伝子多型 / oprm1 / 麻薬 / ミューオピオイドレセブタ / oprml |
研究概要 |
手術後痛や麻薬による鎮痛の個人差について研究した.注目したのはミューオピオイド受容体遺伝子の一塩基多型のパターンである.研究の結果,われわれは8ヵ所の一塩基多型の独立ではない組み合わせによって構成されるハプロタイプが麻薬の副作用,とくに悪心嘔吐と関連することを突き止めた.この研究結果は手術前の遺伝子型の診断により,個人差の大きい術後の悪心嘔吐を予測できる可能性がある.
|