研究課題/領域番号 |
20791099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
植木 隆介 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10340986)
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研究協力者 |
多田羅 恒雄 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (30207039)
狩谷 伸享 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (20305642)
下出 典子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00351809)
太城 力良 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (20107048)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胎盤移行 / 産科麻酔 / 局所麻酔薬 / 蛋白結合 / アシドーシス |
研究概要 |
蛋白フリーの灌流液を用いた4種類のアミド型局所麻酔薬(メピバカイン、リドカイン、ロピバカイン、ブピバカイン)の胎盤移行性の比較とこれらの胎盤移行性に対する母体側および胎児側それぞれにおけるアシドーシスの影響をまとめた論文がJournal of anesthesiaに掲載された。この研究結果により、アミド型局所麻酔薬の胎盤移行性には、pKaで規定される非イオン化型の割合が、大きく影響することがより明らかとなった。しかし、従来考えられてきた母児でのpH較差(pH-gap)では当初予想したほどの有意な胎盤移行性の増加はみられなかった。
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