研究課題/領域番号 |
20791100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
鶴田 大 秋田大学, 医学部, 助教 (90466590)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腫瘍学 / 膀胱癌 / 尿路上皮癌 / PTEN / PI3K-AKT / サイトカイン / RANTES |
研究概要 |
膀胱癌の発癌、進展、転移に重要と考えられるAKT-PI3K pathwayへの入力系で、特に尿中に含まれるサイトカインなどに注目し、その濃度を測定したところRANTESが膀胱癌の尿中に多く分泌されていることが分かった。RANTESは他の癌でも、転移、浸潤など関与が指摘されているサイトカインであり、膀胱癌において、このRANTESの主な受容体であるCCR5の組織染色でもより悪性度、浸潤度が高くなるに伴って、有意にその発現が増強していることが分かった。この結果より、尿中RANTESが新たな膀胱癌のマーカーになりうることが示唆され、さらにCCR5の膀胱癌組織での発現レベルが、膀胱癌の悪性度、浸潤度のマーカーとなりうることが示唆された。
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