研究課題/領域番号 |
20791118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
永田 大介 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (20336689)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 細胞周期 / サイクリン依存性キナーゼヒビター / p57 / サイクリン依存性キナーゼインヒビター / PPARγ / サイクリン依存性キナーラセインヒビター |
研究概要 |
アンドロゲン受容体はステロイド受容体に属する核内受容体でアンドロゲン依存性に前立腺癌の発生、増殖に関与している。正の細胞周期制御因子であるサイクリンE、サイクリンD1はアンドロゲン非依存性前立腺癌細胞で高発現を認めたが、アンドロゲン依存性前立腺癌細胞では低下していた。一方、負の制御因子であるサイクリン依存性キナーゼインヒビターp57の発現はアンドロゲン非依存性前立腺癌細胞で明らかに低下していた。前立腺組織免疫染色でも、p57の発現が前立腺正常組織と比較して前立腺癌組織では低下し、ホルモン耐性となった前立腺癌組織ではp57の発現が殆ど認められなかった。
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