研究課題/領域番号 |
20791125
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 裕 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (80349589)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 尿器上皮癌 / プロテオミクス / ペリプラキン / マーカー / 尿細胞診 / 尿路上皮癌 / 膀胱癌 |
研究概要 |
我々は、プロテオミクス解析によって膀胱癌組織で発現が消失する新規マーカー蛋白質ペリプラキン(PPL)を発見した。尿中剥離細胞でPPL発現を免疫組織化学的に検討した。尿中PPL発現は癌患者群でコントロール群と比べて有意に低下した。また、癌陽性で細胞診が陰性であった31例中23例(74.2%)でPPL陽性率が異常値を示した。このことから、PPLの免疫染色と従来の尿細胞診と併用することにより、診断精度を向上させる可能性がある。
|