研究概要 |
前立腺癌患者より末梢血を採取し、末梢血単核球細胞を遠心分離とHLA-Aをanti-HLA-A11 monoclonal antibody, anti-HLA-A31 mAbとanti-HLA-A33 mAbを使用しフローサイトメトリーにて同定しHLA-A3 supertype allelesのうちHLA-A11,-A31,-A33陽性のものを対象とした。7種類の前立腺癌関連抗原のクラスI拘束性ペプチドを1抗原10種類合成し、次にLNCaPにHLA-A11,-A31,-A33分子を発現させる為にHLA-A1101,-A3101,-A3303プラスミドcDNAを挿入しHLA-A1101,-A3101,-A3303強発現LNCaPトランスフェクタントを樹立した。 また、約20例ほどのHLAタイピング及びPBMCの採取をすることができた。
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