研究課題
若手研究(B)
全胞状奇胎は続発症のリスクが高く、部分奇胎や胞状奇胎以外の流産ではリスクが低いとされる。全胞状奇胎の絨毛は父由来のDNAのみで構成され、全奇胎以外の異常妊娠は父母双方由来のDNAから構成されるという特徴から、異常妊娠に対して免疫染色やDNA解析による診断を行った.今回の研究により、肉眼や組織診断からは全胞状奇胎を診断できていないケースが少なくない、という現状が判明した。現行の胞状奇胎の取り扱い規約の問題点が明らかになった。
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産科と婦人科 43
ページ: 289-293
日本産科婦人科学会千葉地方部会雑誌 1
ページ: 6-8