研究課題/領域番号 |
20791135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
楯 真一 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教 (00322636)
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連携研究者 |
生水 真紀夫 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (30226302)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 婦人科腫瘍学 / 卵巣がん / がん幹細胞 / 化学療法 |
研究概要 |
術前化学療法中のCA125および腹水細胞診の推移から、術前に後腹膜リンパ節転移、つまりcancer stem cellを予測できるかどうか検討した。CA125値と腹水細胞診の推移は、Kaplan-Meier曲線により評価した。19例に後腹膜リンパ節郭清が施行された。19例中6例にリンパ節転移をみとめた。CA125値(<35 IU/ml)と細胞診(陰性化)推移(中央値)は、yTN0群でそれぞれ7.1週、20.3週であったのに対し、yTN1群では35.6週と37.4週であった。後腹膜リンパ節転移陽性群では、CA125と細胞診の陰性化が大幅に遅延していることが示された。
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