研究課題
若手研究(B)
近年DNAのメチル化が癌抑制遺伝子不活化機構に重要とされ、種々のがんで癌抑制遺伝子のプロモーター領域のメチル化による不活化が発癌に関与しているとの報告が多い。子宮頸癌では、E6/E7蛋白質によるp53、Rb蛋白質の不活化以外にエピジェネティックな遺伝子変化の関与も示唆される。今回の検討ではRASFFIA, APC, HIC-1など既報告の遺伝子では、子宮頸部腺癌での高メチル化を確認した。しかし、マイクロアレイの結果では、新たにエピジェネティックな制御をうける癌抑制遺伝子の候補は同定できなかった
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