研究課題
若手研究(B)
E7の部分ペプチドの各種発現ベクターを作成しHPV-E7とpRbのタンパク・タンパク間の相互作用を定量的に測定できるmammalian two hybridアッセイ系を用いて、結合阻害活性を指標としてペプチドの性能を評価した。より強い結合力が期待できる自己五量体化ペプチドにおいて、阻害活性の向上が認められた。HeLa細胞に上記候補ペプチド発現ベクターを遺伝子導入したが、細胞増殖能の有意な低下は認められず、導入効率を改善するため、ペプチドを発現する組換えアデノウイルスベクターを作製した。
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