研究課題/領域番号 |
20791180
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
稲嶺 絢子 千葉大学, 大学院・医学研究院, 特任研究員(GーCOE) (70466720)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 鼻科学 / アレルギー・ぜんそく / 免疫学 / 細胞・組織 / 発生・分化 / 遺伝子 |
研究概要 |
IgE 抗体を介して病態が惹起される気管支喘息やアレルギー性鼻炎などの新しい治療戦略として抗IgE 抗体療法が期待され、各臨床試験におけるその有効性についても高く評価されている。その一方で、アレルゲン感作後の抗原特異的IgE 陽性細胞の分化経路や感作発症後の長期に及ぶ抗原特異的IgE 抗体価の維持機構についての詳細は明らかになっていない。本研究において、これまでの長期生存型抗体産生細胞の維持に関する研究とIgE 産生細胞に関する研究成果を踏まえ、抗原免疫後に誘導される抗原特異的IgE 産生細胞の分化経路およびIgE 産生細胞の局在を明らかにし、長期生存型IgE 産生細胞を直接抑制する新しい免疫療法の確立を目指した。
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