研究課題
若手研究(B)
脳には、神経細胞とグリア細胞が存在する。その細胞間をうめる物質として、細胞外マトリックス(ECM)が存在する。ECMには、ヒアルロン酸やプロテオグリカンなどがある。脳では、それらは特に神経細胞膜周囲とランビエ絞輪に多く存在している。Bra12は、聴覚系の神経伝導路(耳から脳に刺激が伝わる経路)に存在するECMである。ヒアルロン酸,プロテオグリカンと一緒に複合体を作って存在している。今回の研究から、その複合体が刺激を伝えるために必要であること、Bralは複合体を形成する時に鍵となる分子であることが強く示唆された。
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http://www.mbb-okayama.com/index.html