研究課題
若手研究(B)
現在の医療では回復が困難な重度嗅覚障害の新たな治療法として、近年著しく進展している骨髄(幹)細胞を用いた再生治療が期待されている。本研究では、嗅上皮と比べ再生が難しいとされる嗅球組織の再生において、骨髄細胞を用いた再生治療の可能性を見出すことを目的とした結果、再生治療は嗅上皮障害だけでなく嗅球障害においても有効な治療法となりうる可能性が示唆された。また、サイトカイン(たんぱく質性因子)を用いることで再生治療の有効性をより高められる可能性も示唆された。
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